本記事は自分用の自己分析記事なので、日本語がめちゃくちゃです。ブログに書いていますが、ほぼ自分専用です。
まず最初に、私は怠惰な人間だ。 この一言を自分で納得するのには、それなりに勇気が必要だった。 なぜなら、私は正直他人と比べて特筆すべき能力はなく、他の人より自己管理能力でわずかに優れていると思い込むことで自身のメンタルを安定させていたからだ。 しかしここ数ヶ月の過ごし方が特にひどく、自分で作り上げた自分の像と現在の状況との間に大きな乖離が生じたため、嫌でも納得せざるを得ない状況になった。 具体的には、正直勉強も手をつかず何をする気も起きず、ただ動画を流してそれを見るでもなく、本当に食べて寝るだけの生活を過ごしていた。 ただ仕事の時間だけはなんとか平常時と大きく変わらない状態を保てていたのでそれは奇跡かもしれない。
ただ上記の生活の用な無気力状態の中でも、気持ちの上ではそれをよしとしているわけではなく、ただやるべきことができない自身への批判で消耗し続ける日々を送っていた。 どちらにしろ傍から見ればなんとも滑稽な状態だ。
もともと私はここまで怠惰な人間ではなかった。 現状は、半年前に未経験でプログラマとして転職するために色々と試行錯誤した結果であり、転職準備は行う前にはそれなりに活力があり、未来に対してそれなりの希望を抱きながら楽しんでいたと思う。 さらに補足すると、転職に関してもネガティブなものではなく、自身のなりたい像へ近づくための転職だった。 前職でも資格の取得には積極的に努力をし、何かしら成長するための試みを常にしていたと思う。その結果言葉の上ではあるが、周囲からは一定の評価を得ていたと思う。
一応時系列的に何が原因となっていたのか考えていた。そうすると思い当たる点があった。 転職活動準備中、私はプログラマとして転職すべく日々勉強をしながら、会社努めをしていた。 しかし、前職が比較的忙しく、転職活動後半もその忙しから脱することができずにかなり消耗していた。 プログラマとして勉強する際に、いくつかの目標を立てていたのだが、忙しさに敗北して私はその目標を結局達成できなかった。おそらくこのことが今の状態を作っているように思う。
私はその目標を立てる際に何が何でもこの目標は達成すると意気込んでいた。しかし実際は達成できなかったために、転職活動初期にはあった自己効力感が大きく低下してしまったように思う。 自己効力感とは、「行動することによって、自分の力で未来を変えられると信じられる力」というものであるが、このときの失敗が、「自分は結局この程度の目標すらも達成できない人間」という風に塗り替えてしまった。 この思考に陥ると、「何をやっても無駄なのだから、何もしないほうがいい」というような思考になってしまう。身体的にも疲れているような感覚になり、何も行動できなくなってしまう。 上記のような失敗以外にも、SNSで否定的な意見を見た際に似たような効果になる人がいるかも知れない。
ここまで色々考えながら書いたが、この状況から脱出するためには自己効力感を取り戻さなくてないけないと思う。 それについて色々調べてみたところ、メンタリストのdaigoさんが公開されている動画に行き着いた。これは先延ばしグセをコントロールするための方法論について説明したものだった。 中では70分に渡り色々と説明されているが、先延ばしグセをする人の特性に大きな相関があるものとして、自己効力感が説明されていた。 その他の特性としては先天的な性格によるものもあるが、この自己効力感は後天的に鍛えることができるもので、特に重要視されていた。
いかにして自己効力感を育てるか、これは自身の成長を実感できる振り返るをすることだと理解した。 これを明確に自分に自覚させるために、書き出して日記にするなりして振り返る習慣をつけることが効果的であるようだ。 またこの動画で話されている内容で、いかにして失敗を受容できるメンタルにするか、という感じのはトピックがあったが、一日ごとにどんな失敗をした=挑戦をしたのかを振り返る週間をつける(しかもそれを批判的に捉えず、むしろ失敗が0で有ることを批判する)と良さそうであることも良い収穫だった。
また私が現在の状況に陥っている現任として不要な自己批判による消耗も実際にかなりの悪影響を与えるようで、脳のリソースをこのストレス処理に使用することで作業を先送りにしてしまうという、滑稽としか言いようのない状況に陥っていることもわかった。 ここで重要なのが、自己批判が多い人にありがちがなこととして「自分はなんてだめなんだ」となにか失敗するごとに総合的に批判する傾向がある(少なくとも自分はそうだった)が、これは実際は具体的な自身の弱さから逃げているだけで反省しているとは言えないので反省とは区別する必要がある。 受け入れる、というのは自身の失敗を許して批判はそこで終了し、再発防止をたてて即行動すること。これが正しい反省なのだが、当初私は自分を奮い立たせるために自分を総合的に批判することでネガティブな力でやる気を出しており、いつの間にか疲弊してただ批判するだけの悪い循環に入っていたのだと思う。
これらはdaigoさんが公開されている別の動画、完璧主義と自己批判が先送りの原因! 自分を許して即やる人になれるセルフコンパッションの鍛え方 にある。 タイトルにあるセルフコンパッションが自分を許す能力、のことでそれを現実的な方法でどうやって鍛えるか、を説明されている。 結局のところ一見自分に甘い人、自分を許せる人のほうが結果的に高い結果を残せるのであれば、自分を批判する必要なんて全く合理的でなくて、しかも自分を許せる方が日々の幸福度も上がるのであればそうするしかない、ということなのだが合理的かどうかだけで判断できないから悩むのであって、これらの問題は徐々にコントロールできるように日頃から意識的に習慣づけるしか他にない。
ここまで文章をかいて既に自身の文章力のなさに情けない気持ちになるが、ここで自分を批判したところで文章力が向上するわけでもないし、これから徐々に鍛えれるようにすればいいのでここは自分を許してゆっくり前に進んでいきたい。
- 作者:クリスティーン・ネフ
- 出版社/メーカー: 金剛出版
- 発売日: 2014/11/26
- メディア: 単行本