はじめに
タイトルの通り、自分がブログを継続するために意識している事やその取組を記事化してみた。
タイトルが大げさすぎる気がしないでもないが、もともと継続が苦手な自分がなんとか2ヶ月(=継続は8週かかるらしいので)以上続けられているので、一応メソッドとして成り立つと思う。
今回は「ブログ」を続けるためのメソッドとしていくつか紹介し、汎用的な「習慣化」のためのメソッドは紹介しない。これについては、メンタリストDaiGoさんの書籍を読めば十二分に学習可能なので。
技術1:すべての技術メモはブログの下書きにする
私ははてなブログを利用しているのだが、機能の一つに下書きがある。おそらく他のブログサービスでも実装されていないなんてことはないと思うので実践は可能だ。
プログラマなら、業務の中で何かを調べるなんてことは日常茶飯事だと思う。その際多くの人は個別のメモ帳か有用な記事をただクリップするかで終わるのではないだろうか?
そのときに調べて学んだことをすべて「ブログの下書き」として保存しておこう。大体調べたことはゴールが見えるまで調べ続けるので、あとは記事の体裁を治すだけで意図的にブログを書く、という行為に割く労力を劇的に削減する事ができる。
自分の場合、大体1つのサイトで完結しないことはひとまず自分でまとめ直すことにしている。有用な記事があれば、クリップするなど対応と分けている感じだ。
技術2:記事のアウトラインをテンプレート化
これは技術ブログに限らず、多くのブログに言えることであるが、これまで書いてきた記事を見ると大体記事の方向性がいくつか分類出来る。
例えば私のような技術記事であれば、
- 不具合調査系
- 作ってみた系
- 技術紹介系
- 勉強会レポート系
- 読書アウトプット系
- 個人の振返り系
の6種類に分類できる。
そして上記の分類に従い、アウトラインの進行はおおよそ同じものとなる。
ならば、事前にアウトラインのテンプレートを作成して下書きとして保存して於けば、記事のメモを取る際にその下書きをコピーして流用することで、記事の構成についてほとんど意識する必要がなくなるのだ。
はてなブログでは、下書きとコピーして新規作成が可能なので、この取組が可能である。(下書きから新規作成がなくてもアウトラインをコピーして使用すればいいので労力は大したことないはず)
記事に比べればかなり軽い取り組みだが、「事前準備をしておいた」という事実は、記事の書く際の心理的ハードルを低減してくれる(個人的には)ので侮れない方法だと考えている。
技術3:色々なブログの読者になる
技術3はホントは用意していなかったので、無理くり考えた。が、事実は事実である(技術ではない)
これははてなだったり、企業のブログサービスでないとやりにくいかもしれないが、とにかくたくさんのブログの読者になる。 そうすると当然だが、1日に十数件のブログは最低でも更新される。
日々更新されるブログを見ているとモチベーションというか、焦燥感というか、とにかく書かないと行けない気分になってくるのだ。
ブログの文章の構成や、内容の方向性についても得られるので継続して読者になるのはかなりおすすめである。(無料だし)
単純な継続のためのモチベーションとしての効果以外にも、普段は調べないことだったが、偶然読者になったことで知ることができた知識があったりするので良かった。今の世の中、「偶然出会える情報を適切なもの」にチューニングするのは非常に難しい。曖昧さが強くなるほどこの傾向が強いと感じる。 そういう意味でもとりあえず読者になっておくことは間違いではないと思う。
最後に
いかがだっただろうか?基本的にすべて簡単かつ具体的な方法だったのではないかと思う。
今後もツール化などで、より簡単にブログを継続できる方法について考えていきたいと思う。